耳管開放症を発症 - 無明長夜を行く

無職になったら、職場のストレスから解放されて元気になるかな、と思っていたら

身体のあちこちに不調が現れてすっかり病院通い。

ままならぬものです。

その中でも地味にしんどい「耳管開放症」を記事にしたいと思います。

治療経過も今後書いていきます。

耳管開放症とは、耳と鼻・のどをつなぐ管（耳管）が開きっぱなしになるために起こる病気です。耳がふさがった感じがしたり（耳閉感）、自分の声・自分の呼吸音が耳に響いたり（自声強聴・自己呼吸音聴取）する病気です。不快な状態が続くと精神的にイライラしてきます。

たけむら耳鼻咽喉科クリニックHPより引用

　退職する２週間くらい前から、時々耳がこもる感じがした。

飛行機に乗ったり、トンネルの中に入ったりしたときのような感じで、

外部の音はこもって聞こえづらく、自分の内部の音（呼吸・心拍音など）は響いて聞こえる。

特に自分の声がすごく響いて聞こえるので、自分が今どのくらいの声の大きさで

話しているのかが把握できず、地味に困った。

上記の症状はずっと継続している訳ではなく、鼻を思い切りすするとすぐに消失。

でもしばらくたつと、症状がでたりしていた。

退職してからは、症状がでている時間が長くなり、ほとんどずっと耳がこもってしまう状態。

寝起きなどリラックスしているはずの状態でも、起き上がった瞬間症状がでる。

前傾姿勢（お辞儀）や臥位になると症状が消えるが、立つとすぐに症状がでてしまい

とても不愉快だった。

耳鼻科に行って、聴力検査や鼓膜の動きをみる検査をしたが、聞こえの機能的には異常なし。

上記症状から、「耳管開放症」と診断されて、3回/日　食前に漢方薬を飲むことに。

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現在、漢方薬を飲み始めて5日目だけれども、目立った改善はなし。

先生からもこの漢方薬は即効性はないから、気長に行きましょうと言われているので

焦らず服薬を続ける予定。